八坂神社(やさかじんじゃ)
御祭神:素尊戔嗚尊(スサノオノミコト)別称:健速須佐之男神(タケハヤスサノオノカミ)
櫛稲田姫命(クシイナダヒメノミコト)、八柱御子神(ヤハシラノミコカミ)
■豊穣、防災・防疫の神
■天照大神の弟神様
牛頭天王は日本で素尊戔嗚尊と同一視され、天王社・祇園社として親しまれていたが、明治の神仏分離の際に祇園社が八坂神社と改称。

御本殿(国指定重要文化財)
本殿と拝殿が1つの屋根で覆われています。
他に例のない独特の建築様式「祇園造り」
神話【八俣の大蛇】
出雲の国の地を荒らし娘を食べてしまう八俣の大蛇を退治するお話。
この時に尾から出てきた太刀が三種の神器の1つ「天叢雲剣」であるとされています。
※天叢雲剣(あめのむらくものつるぎ)について神話では天照大神に献上したとあり、巡りめぐって熱田神宮の御神体となっているそうですが、別の説も数あり実際のところは不明のようです。
祇園祭り(日本三大祭りの一つ)
疫病が命取りだった昔、都に疫病が流行り崇りと考え、鎮める為に祇園社に祀られた神様に祈ったのが祇園祭りの始まり。厄除けを祈願し行われるお祭りで、山鉾や神輿などが町を巡行。
毎年7月1日から始まり、約1か月にわたり祭事・神事が行われる大規模な夏祭り。
~アクセス~
市バス…206「祇園」下車すぐ
洛バス…100系「祇園」下車すぐ
電車…京阪電鉄「四条駅」より徒歩約5分
参考
■八坂神社 公式サイト