大神神社(奈良)

三輪明神・大神神社

大神神社(二の鳥居)/奈良 大神神社(奈良)

三輪明神
大神神社(おおみわじんじゃ)

御祭神:大物主大神(オオモノヌシノオオカミ)
祀神:大巳貴神(オオナムチノカミ)少彦名神(スクナヒコナノカミ)

■農業、工業、あらゆる産業開発、交通、疫病除けの神様
■医薬・酒造りの神様
■人の生活に関する守護神として信仰されています。

日本書紀では、大物主大神は大国主神の「幸魂奇魂」と名乗られ、別御魂として三輪山に顕現したという伝承があるそうです。

御神体が三輪山であることから三輪明神(三輪神社)とも呼ばれてます。

大神神社/奈良
大神神社(拝殿)

本殿がなく、上の写真は【拝殿】


三ツ鳥居(三輪鳥居)

1つの鳥居を中心に両脇に2つの小さな鳥居が連なった珍しい形の鳥居は、拝殿の裏側の三輪山との境目にあり、拝殿から「三ツ鳥居」を通し御神体である『三輪山』へ参拝する形です。

三輪山は神聖な地であり一般には「禁足地」

三ツ鳥居は、禁足地である三輪山と拝殿の間にあるため普段は見ることができません。
参集殿で三ツ鳥居の拝観の申し込みができます。 ※三ツ鳥居の拝観中止中

大神神社の摂社の1つである檜原神社(御祭神:天照大神)では、三輪山中の磐座を御神体としており、本殿はなく拝殿もない形で「三ツ鳥居」を見ることができます。

御神木「巳の神杉」

巳は三輪様の化身とされ、境内にある杉の根元に巳(白蛇)が棲んでおり「巳の神杉」と名付けられた御神木。
好物とされる卵や酒が供えられてます。

御神木と同じ杉の枝を酒屋の看板にするようになり、のちに「杉玉」を軒先に吊るすようになったそうです。

日本一の大鳥居

周辺地域で目に付く大きな鳥居は、高さ約32,2mで日本一大きい鳥居


大神神社(二の鳥居)/奈良
二の鳥居

二の鳥居

大神神社へ続く参道。

大神神社(杖)/奈良

二の鳥居のスグ脇に竹の杖が置かれてました。

なだらかな参道ですが、心遣いを感じます。

大神神社3/奈良
祈祷殿

祈祷殿
正面に祈祷殿、左に儀式殿、右に参集殿

⇒大神神社の拝殿から左側の参道へ、又は祈祷殿の北側から「くすり道」があり、
薬井戸で有名な狭井神社へと向かうことができます。



~アクセス~
【車】…西名阪自動車道「天理」インターより約20分
【電車】…JR桜井線「三輪」駅、又は、JR・近鉄「桜井」駅より徒歩約5分
【バス】…「桜井」駅よりシャトルバス「三輪明大神神社 二の鳥居前」下車約20分
シャトルバスは土・日・祝日のみの運行 →シャトルバス時刻表

参考
大神神社 公式サイト

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