大神神社摂社
狭井神社(さいじんじゃ)
正式名:狭井坐大神荒魂神社(さいにいますおおみわあらみたまじんじゃ)
主祭神:大神荒魂神(オオミワノアラミタマノカミ)
配祀神:大物主神(オオモノヌシノカミ)、媛蹈鞴五十鈴姫命(ヒメタタライスズヒメノミコト)、勢夜多々良姫命(セヤタタラヒメノミコト)、事代主神(コトシロヌシノカミ)
■病気を鎮める神様
鎮花祭(はなしずめまつり) 別名:くすり祭り
鎮花祭が有名で、花鎮社(はなしずめのやしろ)とも呼ばれる。
毎年4月18日に行われる祭り。
花が飛散する季節は病気が流行するので、鎮める為に行われるようになった祭り。
お祭りの際には製薬メーカーの方々が薬品を奉納されてるそうです。
くすり道
大神神社から狭井神社まで続く道に「くすり道」と呼ばれる道があります。
道の両脇に様々な薬草や薬木が植えられいて、全国の製薬会社から奉納された灯篭が並んでます。

薬井戸
拝殿の左奥にある井戸
三輪山から湧き出るご神水。
万病に効く「薬水」とされ、全国から水を求めに訪れるそうです。

ご神水がその場で飲めるよにコップが常備されてます。
←写真のように滅菌ケースに入ってました。
社務所ではペットボトル入りのご神水が売られています。
※防腐剤など一切使用していない天然水なので早めに飲んでくださいとのことでした。
唯一の三輪山への登山道
境内の右側には三輪山への入り口があります。
三輪山は御神体でもあり聖域なので「禁足地」となっていますが、許可をもらい決められた登山道のみ登ることが許されています。
社務所に申し出て許可をいただき入山しますが色々な決まりごとがあるようなので要注意。
(登山道以外(禁足地)には入らない、草木の採取禁止、撮影禁止、…等々)
また、祭事などがあるときは入山できません。
登拝料:300円
受付:午前9時~午後2時、片道:約50分
大神神社の拝殿から左側の参道へ、又は祈祷殿側から「くすり道」の参道を通り狭井神社へと向かうことができます。